この雲南アラビカ「思茅(シモン)」が栽培されている地区は、グルメコーヒーの基準でもある、標高1300m〜1500mの肥沃な赤土の山岳地帯にあり、さらには無農薬農法を用いています。
この恵まれた農園では、赤く熟した実を丁寧に一粒一粒摘み取り、清流を利用した水洗処理によって精製されたパーチメントは、筵(むしろ)の上でサンドライ(天日乾燥)をさせます。
この様に、収穫から最終工程まで一度も地面に触れることなく精選されます。そして脱穀されたグリーン生豆は、少しの雑味も出さない様に比重選別され、さらにハンドピックされます。
無農薬。苦味、酸味のバランス良。
どこか懐かしさを感じるスモーキーな香り。